カーエレクトロニクス

2009.11.02

1

東京モーターショーでも一番気になっていた

ETCに変わる次世代の、DSRCシステム。

高速道路交通システムでもあるDSRCですが、

各メーカーは今、情報の収集に混乱してますね。

次世代DSRCのセットUPなどを行う、ITSサービス推進機構

ISPAの正式決定がされたのが、記憶に新しい8月の末、

国内で一番乗りして、車載器の発売を決定したのが

9月3日のトヨタ自動車、これは政権の交代に関連して

急な対応に、追われた様子だったように感じました。

でも、現時点で、使用する周波数が、確定していないのも事実!

ETCシステムの使用帯域5.8GHzが、現在では使用されていますが、

今後のアナログTVが終了して、空いてくる、700MHz帯が、

ITS用に利用される可能性が、かなり高くなってきてます。

そうなると当然、車載端末も700MHz帯にあわせる必要があります。

でも、そんなの待っていて、利用してないと販売すら出来ませんから、

過去の無駄になるかもしれませんが、我々もリスク抱えてトライします。

便利な時代に進化して、高度道路交通のシステムが進む事を

期待しながら、勉強していきます。